2010年12月20日月曜日

Calendar of December - 12月の歳時記

11月から某Postofficeでお年始までのアルバイトを始めました。
Postofficeってかなり『おもしろい』です。
時給こそ安いけれども、日々色々な老若男女がやって来るので、今どきの『日本人』をライブで楽しんで観察出来ると思えば、日本復帰後お初のバイト的には最適。かなり個性の強いキャラのお客との遣り取りは、下手なSitcomを見ているよりも爆笑もので、毎日刺激強すぎます。
例えば、ほぼ毎日通ってきているおじいちゃん。カウンターに来てしゃべりだすんだけれど、途中から入れ歯を外し、よだれが滴るそれを握りしめながら、昨今の郵便事情に文句を言い、研修中のNameめカードを下げる我々にお説教をたれ、それでも最後には『切手』を買って下さいます。おもしろすぎます。

さて、その様な忙しいバイト生活での日々で、あまりBlog Up dateしておりませんでしたが、まとめて12月分を。


大堰川


友人と午後紅茶した後、わが町のシンボル的Place、大堰川の川岸を散策。
以前は鬱蒼とした藪が東側川岸にあったのですが、それらを伐採。テニスコートや球技場グラウンドに整備し、市民の憩いの場に。渡り鳥も水面に集いかなりお洒落なRiver side Parkになっております。夏はここで大花火大会があり遠くは京阪神から多くの人々が訪れますが、友人と訪れたのは、師走初旬のWeekdayの午後。人影もまばらでした。
遠くに見える「三郎ヶ岳」をバックに川岸の木々の紅葉が水面に映った風景は、とても素晴らしく、このような美しき『故郷』を持ててよかったと感謝しました。


丹波国分寺



お歳暮のオーダーを出しにハム之介と供に隣町の亀岡市へ。
彼のリクエストで、帰りの道は旧道がある千歳町を通ってのドライブに。
街道沿いには軒先に柚子の木のたわわに実った古い民家が建ち並び、『七福神巡り散策コース』の看板が通りのあちらこちらに。七福神を祭ったお寺があるそうで、春や秋の行楽シーズンにはハイカーも多く訪れるのでしょう。
気まぐれハム之介が、田圃の真中に見えてきた茂った社をみて「国分寺」に行こうと言い出し、急きょウインカーを出して農道へ侵入。辿りついたのが『丹波国分寺』とよばれる郷土歴史的に貴重な史跡だそうです。
境内には大きな銀杏の古木があり、色づいた葉はすでに地上に落ちており、一面黄色のカーペットを敷きつめた様に。赤い楓が織り込んだパターンの様に銀杏の葉にまざり、まさに自然の風合いが醸し出す秋の魔法の絨毯の様でした。
俳句を嗜むハム之介は苔むした石仏を見たりしておりましたが、食い意地が張った私といえば、「ぎんなん」拾いに夢中(後日茶碗蒸しの具に変身)
晩秋の午後を、苔むした古寺で年老いた父とひと時を過ごし、久しぶりに親孝行出来たかな?と思いましたが。。。


Christmas Tree



海外に長く暮らすと、年毎にそれ程ChristmasIlluminationに感動を覚えなくなり、ましてやTreeのdecollationは我が家のが一番なんて思ったりするもので、バイト先近くの京都駅に巨大X'masTreeがあると聞いても、わざわざ見にゆこうとは思ってもいませんでした。
別のお歳暮オーダーの為、JR京都駅伊勢丹へ寄った帰りの際、折角近くまできているのだからと、『大階段』のBottom付近に設置されたTreeを見てきました。

きれいでした。
(NYのロックフェラーで見た時程の感動はありませんでしたが。。)

此処のTreeの良いところは、階段を移動すればTreeよりも高いところからそれを見る事が出来るし、またそこは半野外になっているので、然程寒さに震えることなく、階段のStepに座りながら劇場のSheetに着席した気分でいつまででも眺められる事。
やはり、ここへはA-Donと来るべし……って思いました。


我が家のChristmas Tree

「我が家」っていってもA-DonはBrentwood、私とKantenは京都と『家族』別々なので今年はTreeのdecollationはやめよう。しかも「生Tree」(我が家は毎年Fresh cut treeをFarm shopで購入)も手に入らないし…と思っておりました。
先日非番(なんて役所ティックなSounds!)なので、A-Don入居準備の為に行った大型スーパーマーケットに最近Openした『ニトリ』(IKEAのもう少し小さい規模の小さい版、デザイン的にはArgos/Wilkinson'sって感じですか。)へお買い物に。そこで人工のChristmasTree150cmがなんとお値段(驚きの) 1330円! 7ポンドかぁ~、B&Qより安いやんか。と思わず衝動買い。
しかし家に持ち帰ったものの、A-Don不在で飾るのも…と躊躇しておりましたが、電話の向こうの彼は『飾れば』と、あっさり。
引っ越しの荷物のOne boxに飾りを詰めてきているので、中身が壊れていないかのチェックも兼ねて、今年も飾りました。UKからの電気モノは使えませんし、かなり小振りのTreeですがそれなりにきれいです。