2013年5月11日土曜日

Climbing Mt.Ibuki in Golden week holidays.

滋賀と岐阜の県境程近い伊吹山にGW登ってきました。
 
登山口の案内板
                                   

                                     

 
朝京都を出発し、高速を走っている時は小雨がちらついていましたが、登山開始後徐々にお天気も回復。琵琶湖が一望できる伊吹山の醍醐味を満喫!
 
山では、おにぎりと焼き鮭と卵焼きとウインナーのお弁当が美味しい!

山頂に近付くにつれ風の冷たさが身にしみてくる。持ってきた厚めのフリースにさらに雨具のジャケットを着込んで体を動かしている間は丁度ぐらいの温度。山頂でお弁当を食べ始めたら、あまりの寒さに軍手をはめた指が悴んでくる。暖かい飲み物を、と入った山小屋のおばさんの話によると、朝に積雪があったとか。山頂の日陰のあたりには以前に降った雪が解けずに残っておりました。
 
田植えが始まった長浜の水田地帯が琵琶湖と共に輝いていました。
 
下山を始めたのが2時半くらい。初老の二人はゆっくり一歩づつ下っていきます。登山開始時間が10時半と遅かったのか、下山時にはあれだけ沢山いた登山者の姿が既になく、『水戸黄門』のテーマソングを声高らかに歌いながら、自分を励ます。
     
 
     人生楽ありゃ、苦もあるさぁー
     くじけりゃ、誰かが先に行く
     後から来たのに追い越され
     泣くのがいやなら、さぁー歩けー
 
 

五月晴れの晴天をバックにそびえる長浜城
 
下山後、今夜のお宿となる『グリーンホテルYes長浜』に。
GW中のお天気が判明するのを待っての伊吹山登山だったので、宿の予約もギリギリまで決めず。取敢えずビジネスホテルなら空いているじゃん、と予約を入れたものの下山後にやはりゆっくりと出来る温泉宿にすれば良かったと、大後悔。
チェックインの時にフロント係に「この辺に銭湯とかってないですかねぇ~」と尋ねると、歩いて行ける距離にはなく、しかしグループホテルの『大浴場』が500円で利用できるとか。しかも送迎付きで。一瞬「500円!」と躊躇したものの、体の節々の痛みを思うと『大きいお風呂に入りたーい』ってことで、「グリーンホテルYes長浜ーみなと館」の大浴場に。
実はここ、超穴場な浴場かも。ビジネスホテルに宿泊の人ってお部屋にお風呂がついているのでわざわざ大浴場まで来ないのか、貸切状態でたっぷりのお湯に一人浸かり、登山の疲れを落とせました。
入浴後は喉の渇きを潤すし空腹の腹を満たす為に、いざ夜の長浜のまちへ。
たまたま入ったお店が、またまた素敵な感じで。(後日写真入りで紹介します。)
期待をしていなかった長浜でしたが、北国街道沿いの街おこし事業で活気あふれた雰囲気が、戸張の降りた通りのそこかしこから漂っていました。
 
翌日はまさに『五月晴れ』のBlue Skyで琵琶湖岸にある長浜城へ。
コンクリート建てなのでわざわざ入場料を払ってまではと、周辺の公園を散策。その後市街地の方へ戻り、歩行者専用となった目抜き通りをぶらりと。
お昼には郷土料理の『焼き鯖そうめん』を頂き、その後は湖北の方をぐるりと廻って京都へ帰ってきました。

焼き鯖そうめん定食