2011年9月1日木曜日

Summer Holiday in Kitakyusyu 3



[Volcano Mt. Aso]

相変わらず止みそうにない雨雲ですが、こころもち夜半の雨音よりもやさしくなったかなと思いながら朝食を頂き、宿のご主人のご厚意に甘えてJR阿蘇駅まで送って頂く。そこで今日一日を市街地散策で過ごすか登山をするかに決めるのですが、登山口行きのバス停には既に何人かの人々が列をつきり、眼前にみえる裾野もそれを覆う雲が徐々に上がっていく様に見えたので登山を決行。もし雨が降ったとしても「草千里」とよばれる中腹に火山博物館があり映画とか見れるとのご主人情報。『取敢えずそこまでゆきましょうか。』とBusに乗込む。

途中までは結構高原の景色も広がり何となく期待膨らむ二人。ところが『野営場』バス停を過ぎたあたりから段々と濃霧が広がり、視界5m位かと思えば10m位になったり…。『草千里』で下車するも一瞬視界3m位になったり…。でも雨ではなくまた丹波の霧の様に濡れるといった感じでもなく、ドライアイスの煙の中を歩いている様…。しかも寒い。取敢えず博物館で映画を見、お土産物屋をうろうろ。草千里には展望台があるようで土産物屋の裏の崖を上ってゆくとドライアイスの煙が

一瞬かき消えて視界100m・500m位になったりする。そこで「火口」までゆきますかという事になり、遊歩道を通ってまずはロープウエイ乗り場まで。そこからまた徒歩で火口までゆきましたが、頂上に着く頃には青空さえも見えるようなお天気となりました。


2011年8月24日水曜日

Summer holiday in Northern Kyusyu 2011 2


 
[Kumamoto Castle]


 朝から生憎の小雨模様。傘を買うべきか買わざるべきか。荷物が増えるのも困るし節約もしたし、と取敢えず熊本城で時間を過ごせばその内雨も上がるのではと一先ず入場券を買って、30分無料のガイドツアーに参加。その後は城内自由見学ができるのですが、熊本城、なかなか見応えのあるお城でございました。天守閣内部は博物館となっておりコンクリート張りの近代的なものですが、宇土櫓とよばれる武器・食糧櫓は修復などされたものと思いますが、築400年の板張り本格的な櫓でなかなか良かったです。

 お昼は太平燕という春雨のSoup Noodlesを。なかなかHealthyな感じで美味しかったのですが、食堂から出ると雨は本降りに。ドンキホーテという安売り店で雨傘ではなく雨合羽を買い、ホテルに預けた荷物をPickupしてチンチン電車でJR新水前寺公園駅に。そこから阿蘇内牧まで再びローカル線に。途中立野という駅で『スイッチバック』方式で電車が進む事に気づき、かなりハイ勾配な斜面をゆくことになります。雨雲に覆われておりますが緑鮮やかな阿蘇連山の裾野が所々見え、高原に来ている事を実感。明日の天気の晴天を祈るばかりでした。





 今夜のお宿となる『ペンション・あその時計台』に到着した夕方、いよいよ雨も本降りで熊本・球磨地方では警報も出ているとか。結局夜の外出は控えて宿のご主人にお願いして「ステーキディナー」を急遽頂く事に。これがなかなか美味しいお肉で、スープ・ステーキ・ご飯・サラダ・コーヒー&デザートヨーグルトが付いて¥1,500-とはLuckyだったかも。

Summer holiday in Northern Kyusyu 2011 1



[von voyage]

待ちに待った夏休みがやって来ました。

7月に入ってからA-Donと二人、日本地図を眺めては夏休みは何処へ行こうか色々考え、候補となったのが九州。桜島、霧島、五島列島、宮崎日南海岸、高千穂、阿蘇山、長崎…。日程等々を検討して最終的に決めたのは阿蘇山をMainにして門司―博多―熊本―阿蘇―大分・別府―門司と北九州をローカル線でぐるりと廻る旅。

 まずは神戸港を夜の8時に出発。フェリーに乗船するのは昨年のオランダ旅行以来。あの時もそうでしたが夜出港のフェリーってなかなかロマンチックです。しかも夜景を撮ろうと見上げた夜空にはぽっかりと浮かぶ満月。煌々と照らされた凪の水面は六甲山の夜景よりも美しく素敵な旅の始まりを予感させてくれました。

 本州海岸線の街の明かりを眺めながら23ノット(時速約40km)で進みだしたフェリーのデッキは連日の熱帯夜から解放させてくれ、夜とはいえ瀬戸内海を航行する船も多く、その灯りはまるで人の出逢いと別れの如く行き交う様に見え、冷えたBeerを片手にA-Donとたわいもない事をおしゃべりし、暫し現実を忘れて別世界へと旅立った気分となりました。 

[Hakata Ramen]




二日目は予定通り新門司に入港。JR小倉駅までの送迎バスに乗込み、いよいよ北九州旅行のはじまり。
最初の目的地は「博多」
前に一度帰国をした時に一人でわざわざ此処のラーメンを食べに来たのが知る人ぞ知る『一蘭』ラーメンを食べる事のみに集中できるお店。カウンター席には其々仕切りが設けられ例え友人と一緒に来たとしても無駄なおしゃべりをせずとも良し。また店員に気兼ねせずとも好い様にラーメンが運ばれれば目の前の「すだれ」が下ろされるので、まさに個室状態で思う存分ラーメンが食べれる仕組み。A-Donと食事をするようになってからは西洋人が嫌うNoodleをすする音も常日頃気兼ねをしながら食べておりましたが、ここではその必要もなく、まさに食べる事のみに集中。
美味しかったです。
Lunchの後は再びJRで一路熊本まで。しかしだんだんと雲行きが怪しくなってきております。お盆休みとあってかローカル線には大きな荷物を抱えた人々が乗降し、なんだかDeepな九州へやってきた感じ。そうこうしているうちに「熊本駅」に到着。駅前がなんだか淋しそうでしたが、チンチン電車に乗って市街地にゆくと、なんとも風情のある城下町の街並み。
夜は繁華街へ繰出し地元名物「馬刺し」&「からし蓮根」にTry. もちろん私は「馬刺し」は食せず、A-Donに感想を聞くが『味は無い』とのこと。そんなに肉臭くないってことなのかなぁ~

2011年7月2日土曜日

Farmたより

     





Manor Farmと言っておきながら、野菜作りの事Updateしておりませんでした。







いやぁ~狭い畑ですが、結構作付けしています。



Parsnips

Beetroot

Courgette (Zucchini)

Raidsh (Two type of Radish)

Pepper (Green, Red, Yellow)

Chilli Pepper

Japanese sweet chilli pepper (Shishi tou)

Corn

Runner beans

Lettuce

Peanut



ちなみに春に収穫できたのは…。


Strawberry

Red & White onion

Garlic

Cabbage


Strawberryは10株植えて5株がダメになり残りもあまり実らず…。

Onion Garlicは大成功!

Cabbageは冬には小鳥の餌となり、春にはCaterpillarの餌食となってしまいました。




自然と共存。

2011年6月22日水曜日

Brian Haw



彼に会ったのは、昨年の7月、英国国会議事堂前の広場。


一緒に写真のフレームに入ってもらっただけでしたが、『平和活動家のおもしろいおっちゃんやなぁ~』の印象であの日の良い思い出となっておりました。

ネットニュース見ていたら、お亡くなりになられたとか・・・・。

http://www.guardian.co.uk/uk/2011/jun/20/brian-haw-obituary

どんな人生だったのかなぁ~。
きっと、平平凡凡に暮らす我々に比べて、後悔のない人生だった様な気がします。

あれから1年近く。
時の経つのが早いです。

2011年6月1日水曜日

Raining in June

今日から6月。
しかし、ここ丹波の里は肌寒い日が続いています。

やっとInternetにつながりました。
これから、少しづつBlog Updateしてゆきます。

夏野菜の成長記録も写真入りでUpdateしてゆきます。

2011年3月27日日曜日

We are OK

UKから帰国後、一度もup dateしておりませんでした。 3月11日、日本の東北地方で地震と津波と、さらに原発発電所の事故などが発生し、多くの友人の方から安否確認の連絡を頂きました。 私もA-Donも、東北からかなり離れた関西におりますので、ほとんど日常に影響を及ぼす被害などなく、平穏に暮らしております。 今後の不安もありますが、まずは東北の方々に『がんばれー』って応援したいです。家族を失われた方、負傷された方、今は大変だけれども、あの様な大惨事のなかで生き延びた『命』です。がんばって『明日』を見てゆきましょう。

2011年1月28日金曜日

Last week in Brentwood 1


1月6日に4ヶ月ぶりにUK, Brentwoodに舞い戻りましたが、相変わらずのGreyのSkyを見て、「あぁ、かえってきたんやなぁ」と暗~い気分に。
よく15年もこんな暗い英国の冬に耐えてきたと、自分ながらよくやったわぁーと妙な感傷気分になったりして…。


そしてついに英国最後の週になりました。

時差ボケ+Flatの片づけは体力的にきつい作業となりましたが、疲労感が功を発したのか結構『モノ』を捨てる事に成功。いわゆる『断捨離』がゆるりモードではありましたが出来ました。借りたRental Van のサイズがかなり大きく(優にMinibusサイズの大きさ)、最初近所のRecycle Centerに行った時は荷台の中はスキスキでしたが、最終日にはVan一杯の荷物。捨てたモノあり、友人に引取って頂いたモノあり。昨年6月の引っ越しの際にSkip一杯分以上のゴミを出し、また家具なども処分したにも拘らず、仮Flatに持っていったモノって、最小限の生活道具と思っておりましたが、結局Van一杯分のゴミと暮らしていた訳であり、自分って実は生活必需品ではないモノにかこまれて暮らして『満足感・幸せ感』を得ていたのかなぁ~と。これらを心置きなく棄てさる(買足さない)事により『断者離』ができるのかなぁ~と思ったわけですが、かなり道のりは遠いかも。サリー2枚のみの持ち物でこの世から去っていったマザー・テレサのような生き方に深く感銘致します。

さて、写真は初めてA-Donと暮らしたShepherd'sBush のFlat近くのお気に入りのPub. その後昔よく行った Hammersmith BridgeのPubやDaveにゆき、英国最後の夜を過ごしました。






2011年1月4日火曜日

Happy New Year !! 2011

   
      

あけましておめでとうございます。

Blogを創めましたのが昨年の7月。それから約半年弱の間の出来事は、予期していたもののまるで怒涛の如く色々な事が起き、気が付けば新年を無事迎えておりました。

昨年の家の売却から始まった、新しいFlatへの引っ越し、退職、資格取得、日本帰国、自家菜園の作付栽培、一連のイベントは今年から開始する『Project』の一環でありますが、明日からも引き続きイベントがあります。6日にはUKに戻りFlatの引き払い、A-Donの日本への移住生活が始まります。Kantenは最近ではすっかり日本の環境にも慣れ、今やこたつの中で丸くなる『和猫』と化しておりますが、Essex boyのA-Donは果たして日本でやっていけるのかかなり心配ではあります・・・。Positive thinking でやっていきませう。

写真は元旦の朝の「離れの庭」&「大堰川」
バイト先のPost Officeは365日営業。年末年始バイトの私はもちろん元旦も出勤。
大晦日の朝から降り出した雪は丹波の里でもかなりな積雪となり、元旦の朝にはすっかり『白銀の世界』となりました。出勤の為に早起きをした私には新年早々の幽玄的な景色を拝めることができ、大自然に感謝・感謝のはじまりとなりました。


同じ日、2ヶ月ですがお世話になったPost officeの窓口で記念撮影。
時給は超最低な金額で、しかも師走の1カ月は、31日が1週間ぐらいに感じるほどの忙しい窓口でしたが、こんな楽しい職場は初めてというくらいEnjoy致しました。

京都中央郵便局窓口のStaffの皆さま、ありがとうございました。