2011年8月24日水曜日

Summer holiday in Northern Kyusyu 2011 1



[von voyage]

待ちに待った夏休みがやって来ました。

7月に入ってからA-Donと二人、日本地図を眺めては夏休みは何処へ行こうか色々考え、候補となったのが九州。桜島、霧島、五島列島、宮崎日南海岸、高千穂、阿蘇山、長崎…。日程等々を検討して最終的に決めたのは阿蘇山をMainにして門司―博多―熊本―阿蘇―大分・別府―門司と北九州をローカル線でぐるりと廻る旅。

 まずは神戸港を夜の8時に出発。フェリーに乗船するのは昨年のオランダ旅行以来。あの時もそうでしたが夜出港のフェリーってなかなかロマンチックです。しかも夜景を撮ろうと見上げた夜空にはぽっかりと浮かぶ満月。煌々と照らされた凪の水面は六甲山の夜景よりも美しく素敵な旅の始まりを予感させてくれました。

 本州海岸線の街の明かりを眺めながら23ノット(時速約40km)で進みだしたフェリーのデッキは連日の熱帯夜から解放させてくれ、夜とはいえ瀬戸内海を航行する船も多く、その灯りはまるで人の出逢いと別れの如く行き交う様に見え、冷えたBeerを片手にA-Donとたわいもない事をおしゃべりし、暫し現実を忘れて別世界へと旅立った気分となりました。 

[Hakata Ramen]




二日目は予定通り新門司に入港。JR小倉駅までの送迎バスに乗込み、いよいよ北九州旅行のはじまり。
最初の目的地は「博多」
前に一度帰国をした時に一人でわざわざ此処のラーメンを食べに来たのが知る人ぞ知る『一蘭』ラーメンを食べる事のみに集中できるお店。カウンター席には其々仕切りが設けられ例え友人と一緒に来たとしても無駄なおしゃべりをせずとも良し。また店員に気兼ねせずとも好い様にラーメンが運ばれれば目の前の「すだれ」が下ろされるので、まさに個室状態で思う存分ラーメンが食べれる仕組み。A-Donと食事をするようになってからは西洋人が嫌うNoodleをすする音も常日頃気兼ねをしながら食べておりましたが、ここではその必要もなく、まさに食べる事のみに集中。
美味しかったです。
Lunchの後は再びJRで一路熊本まで。しかしだんだんと雲行きが怪しくなってきております。お盆休みとあってかローカル線には大きな荷物を抱えた人々が乗降し、なんだかDeepな九州へやってきた感じ。そうこうしているうちに「熊本駅」に到着。駅前がなんだか淋しそうでしたが、チンチン電車に乗って市街地にゆくと、なんとも風情のある城下町の街並み。
夜は繁華街へ繰出し地元名物「馬刺し」&「からし蓮根」にTry. もちろん私は「馬刺し」は食せず、A-Donに感想を聞くが『味は無い』とのこと。そんなに肉臭くないってことなのかなぁ~

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