帰国後すでに1カ月が過ぎました。
その間の出来事あれこれ。
9月にあこがれの美山町の茅ぶき民家で行われた、国際交流協会主催の『外国語料理教室』に参加。でも蓋をあけてみれば日本語99%のお料理教室でした。講師となられた方は日本人男性で手作りソーセージを披露、また日本語ぺらぺらのドイツ人男性によるPotateのダンプリングとシチュー風ソース。お味の方はかなり美味しく、また会場となった民家は『ゆるり』という名の家庭料理屋で食堂の中央に『いろり』(美山弁で「ゆるり」)があり、それを囲むようにして頂いたので雰囲気は満点という感じでした。
また先のドイツ人の方「尺八」の演奏家で即興でお茶の後に1曲披露され、良い感じで田舎の1日を満喫してきました。
英国のDriving Licenceを日本のモノに切り替えるべく、まずは京都府安全協会へ電話をし手続きを確認。住民票やらOriginal のLicenceやらを持参せねばならないのですが、それに加えて『英国免許の翻訳』をJAFにて入手せねばならぬとの事。10月初旬の午後、御所の近くにあるJAFへ。Issueまでに1時間ほど掛かるとの事で、時間つぶしに御所敷地を散策することに。じつは御所境内に入るのは、もしかして今回が初めてかもって事に気が付きました。郊外住まいとはいえ一応京都人としては御所は「真ん中のおなか」の様なかんじで認識していただけに、敷地内に入ったのが初めてなんて、なんかはずかし。
いつもあの長~い外壁をBusの中から見てたのね。
さて、翻訳書をGetし、予約日に教習所へ。
予約しているからには1時間くらいで交付されるものと思っていたら、なんのなんのさすがお役所仕事。10時の予約で、結局交付されたのは午後の3時過ぎ。
なんとかならんもんか、京都府安全局。
高校の時の同級生宅へ、午後紅茶に。
さすが日本のケーキ―って『美味しい』っす。
この時は、就職活動とか色々相談にのって頂いたのですが、やはり田舎町で45歳のおばさんがバイトを見つけるのって『きびしーよね。』って話に尽きました。
別の同級生とこの日は京都市美術館で行われている『日本画展』に行ってきました。
平安神宮の南側に位置する美術館は、朱色の巨大鳥居をくぐってすぐの所。「岡崎エリア」に行く時はいつもこの鳥居が目印で、久しぶりの訪問になつかしいなぁと感じました。
ロンドン市内の美術館って大英博物館をはじめとして多くが入場料無料の所が多く、それにくらべ日本の美術館は「しっかり御代は頂きます」なので、ついこちらも鑑賞する時は『がっちり元は取らせてもらいます!』で挑みますので、結構つかれますぅ~。
日本画鑑賞後は平安神宮東側にある洋食屋さんへ。
どうやら人気のあるお店らしく、行列ができておりました。
美術鑑賞後は結構お腹がへるもので、オーダーした人気の巨大オムライスはすっぽり胃袋に収まりました。
丁度その日はこの界隈の秋祭りのようで、子供神輿が出ておりました。
またまた、国際交流協会のイベントへ参加。
今回は京都に留学する学生さんとの交流を目的に、園部町にある『るり渓』へハイキング&昼食は参加者全員で「パエリア」を作って食べるという企画で、おばさん的な私としては、大丈夫かしらなんて思っておりましたが、日本人参加者の中には80歳近くのおじいちゃまもいらっしゃって、結構楽しかったです。
参加者の中のインド人学生グループは皆さんK大学で勉強されているとか。食後の和太鼓の演奏時に、協会会長の音頭のもと太鼓のリズムに合わせてダンスされたのは、さすがお国柄!?
若い人にとってとても良い思い出ができたのでは、と思いました。
まだ山は本格的な紅葉ははじまってはおりませんでしたが、渓流のそばの森林では色々な種類の『きのこ』を発見。秋も直ぐそこまでやってきているようでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿