View fron the Hotel 's Terras
Thai style Beakfirst. You can choose rice or noodle.
Chang Rai 2日目
朝はホテル内にあるテラスのレストランで薬膳仕立てのタイ風朝食を頂く。山と云うのかジャングルと云うのか、熱帯雨林の向こうに遥かチャンライの街の空が見える景色を眺めながら、また茂みの向こうにある敷地内のを流れる渓流の音を聞きながら食べる朝食はとても優雅で満ち足りた気分にさせてくます。
そして今日はLocal busに乗込んでタイ・ミャンマーとの国境の町Mai Seiに行きます。
ホテルのお兄さんの話だと2時間くらいかかるとか。
またまた例の国道沿いで下ろしてもらい、緑色の乗合バスを待つ事数分。土埃のなかバスがやってきました。2人で70タイバーツとバーゲン価格の乗車料ですが、車内の「おんぼろさ」に目的地まで無事に辿り着けるのか、少し不安になりつつ2時間の道中をenjoy.
途中2回検問所の様な所でバスが止まり、車内に警官が入って来て乗客のIDをチャックしはじめる。さっきまで小汚い恰好で陽気に隣の人とおしゃべりなど楽しんで座っていたおっちゃんやおばちゃんの顔には少し緊張感がはしり、皆さん神妙にPassport やID card やWork parmitの証明を警官に見せていたので、私もJapanese Passportを取出しやや緊張しながら提示。頷いた警官にホッとし旅をつづける。
後でA-Donに聞いたところによると彼は何も見せることなく警官は隣の人をチェック。どうもミャンマーから密輸入される麻薬とかの取締とか。陸路で国境がつながるお国の事情を垣間見た気が致しました。
「国境のイミグレーションと市場しかないよ」と言われていたMai Seiですが、その人の多さにビックリ。タイの北部の田舎町で人などわずかの観光客ばかりかと思いきや、橋一つ超えるだけで隣国へ行けるとあって経済が発達しているのかマーケットも大きいし、兎に角人が一杯。
買い物に時間を費やすのはもったいないとぷらぷらと人がいなさそうな方を歩き出すと、A-Donを見て声をかけてきたのが元バックパッカー風のアメリカ人のおっちゃん。「ゲストハウス捜しているならあるぜ。」と、当然我々は必要なしと告げ、そうしたら親切にあっちに洞窟に仏像があるお寺、こっちに丘の上にあるお寺云々と説明してくれ、まったくこの街の情報を持っていなかった我々としては大助かり。彼のアドバイスのとおり洞窟と丘の上のお寺に行ってみると、それらはなかなか素晴らしく、とくに丘の上のお寺からは対岸のミャンマーの街が見渡せ、滅多とない経験ができました。
お寺巡りの後は昼食なんですが、何処でたべてよいものやら・・・。裏通りの地元の人達でにぎわうお店を見つけたものの、どの様に注文してよいのやら。そうしたら1人のお客のさんが「Can I hepl you?」と声を掛けてくれて、英語が堪能な彼女のお陰で美味し昼食にありつけました。
普段は見ず知らずの他人に声など掛けられても、軽く無視していましたが、この日は本当に見ず知らずの他人に助けられました。
タイに来てからお寺巡りをはじめて何度かお祈りをしたので仏陀が助けの手を下さったのか。
素敵な旅の経験に感謝をしながらMai Seiの街を後にし、また来た道を今度はChang Raiのバスセンターに向けて出発。おんぼろ乗合バスは同じで、検問所のチェックも同じ。しかし今回はA-Donの隣に座ったせいかIDチェックされずにすみました。なんだか、ガックリ・・・。
Chang Raiに到着したのは3時前くらいで、本当はまた別の乗合バスに乗ってWhite Templeと呼ばれる白亜の寺院に行きたかったのですが、そこに行くにはまた1時間ほど掛かるので、往復の道のりの事や山のホテルに戻る事などを考えると、今回尋ねるのは時間が掛かると残念する事に致しました。そのかわり昨日十分に見れなかったマーケットをゆっくりと見、またClock Tower 近くのcafeでお茶をし、まったりと時間を過ごしました。
さてホテルへの帰り道。やっと捕まえたタクシーのおじさんは当然ながらホテルの所在地がわからず、携帯でホテルに連絡、所在地を聞くや「すっごく遠いよ。」って、そりゃわかってるさ。我々は滞在しているんだもの。念の為(おっちゃんが道を失わない為)、私は助手席に座り、道案内をかってでる。国道から田舎道にそれて走っていくおっちゃんの顔にも「不安」の陰!?
言葉は通じないものの、曲がる道をジェスチャーで指示し無事ホテルに到着。反対におっちゃんの帰り道を心配してあげた私でした。
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