足下に積乱雲
山小屋の夕食。感謝して頂く。
影富士 太陽を背に富士山の陰が雲海に。
8合目 本8合目胸突江戸屋
5合目を出発したのが朝10時過ぎ。約6時間掛けて標高3,400Mにある山小屋『上江戸屋』さんに到着。ノロノロ作戦のお陰で此処に辿り着くまでに『高山病』の症状もでず、しかし普段の運動不足からくる足の重みと、そんなに入ってはいないザックが肩にのしかかり、体がやすみたいよぉー!と言った頃にやっと8合目に到着したって感じ。
登山ガイドの話によると『山小屋にレジャーホテルの様な心地よさを期待しないで下さい。また水道の無い水は富士山では貴重です。当然トイレもバイオ・トイレで水洗ではありません。etc』
おそらくこの八合目にヘリコプターなどで到着していれば、このような言葉を聞いてもピンとこないでしょう。しかし自分自身がシンドイ思いをして辿り着いた8合目の山小屋のおもてなしは、本当にウレシイものです。もちろん狭いスペースで寝袋一人分のスペースでしか眠れないのは、結構きつかったですが。
山小屋到着後、早朝出発の為にすでに服を着替えその後5時くらいに食事を済ませ、その後何もすることもないので『その辺散歩でもしようか?』なんてA-Donに言ったら『6時間歩いてまだ散歩したいの?』なんて。いつもの旅行のくせで夕方食事なんかおわったらブラブラとしたいけれど、標高3,400Mの山小屋の周辺に何がある?しかも外の気温は10度を下回っており風もかなりきつい。影富士を見ながら明日の御来光が見えるのを祈るばかり小屋にもどり暫くぼーぉとしておりましたが、8時には消灯となるので寝袋にて仮眠に入る。
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